木と空

一般的な手術(整形外科を除く)以外に繊細なウサギの手術(軟部外科がメイン)や、動物行動学、皮膚科診療、内分泌疾患をはじめ、獣医療の全般を多岐にわたって、積極的に取り組んでおります。
外科出身だからこそ、手術のリスクも知っております。動物を大切に思うからこそ、全てを手術に頼るのでは無く、手術をしなくても治せないかと、常に逆の角度からも検証する努力をしています。
ただ、単に歳をとっているからとあきらめるのでは無く、人間の場合でも高齢であっても手術適応症例であれば行われる時代になって来ました。
そのため、メリットとリスクをしっかり相談した上で、積極的に取り組む一面もあります。(他院で13歳で高齢だからと、単に年齢だけで断られた症例の手術をしたこともありますが、現在は原則として初診の方の手術は承っておりません)

地域に密着した一次診療施設(ホームドクター)を目指し、積極的に勉強会など参加し、最新の情報の収集に努めております。

今の時代は人間関係が希薄になり、ドクターショッピングをされるケースが増えており、そのことによりお互いの行き違いが生じ、医療トラブルが発生していると聞いております。
きちんと自分の症状を自分の口で伝えられない動物だからこそ、かかりつけ医はとても重要だと思っております。

初診時は、本当の姿を見せません。
体温や呼吸数すら、緊張することでかなり変わります。
また、普段の体重すらわからないので、どれくらい衰弱しているのかのバロメーターが一つ失われてしまいます。

これらはほんの一例ですが、ワクチンやフィラリアなどで予防にかかってている動物病院では、そんな些細なデーターがあるのです。
これは、とても大切なことです。

さらに当院ではだいたいの家族構成、来院のパターン、性格など、把握する努力をしております。
それによって、次の治療サイクルを決めたり、よりその子やその方にとって良い治療の提案が出来ます。
もちろんこれは、私たちが決めることではありません。
ほんのさじ加減のレベルですがフォローさせていただいております。

そのようなスタンスで診療しているため、ドクターのアドバイスの実践が困難で、再診にもきちんと行かず、投薬も指示通り出来ていない状態でしたら、受付の時点でかかりつけ医の大切さを伝え、もう一度かかりつけ医で治療をする選択肢を選んでいただく提案をさせていただくこともあります。わざわざ転院せずとも、きちんと実践するだけで治ってしまうことがあるからです。
ドクターショッピングを繰り返しても、時間とお金の無駄と、なによりも動物に負担がかかってしまいます。

もちろん、十分な治療をしたにもかかわらずうまくいかなかったり、そもそも先生との考え方が合わない場合などは、人それぞれですから私たちで力になれるのであれば、是非いっしょに取り組みたいと思っております。

当院ではかかりつけ医として、飼い主様との信頼関係を築くことで、より良い治療が出来ると考えております。
また、実際連れてこられる飼い主の方へ選んでもらうことがもちろんなのでしょうが、それ以上に動物に選んでもらえる動物病院を目指しております。

当院の治療方針として、自分の飼っている動物にしたくない治療や薬、フードなどは、絶対にすすめない方針です。動物に負担をかけたくないという思い、そして、『自分の子だったら』と言う目線で常に考え、提案させていただいております。

病気を治したり、診断するのは、私たちの力だけでは何ともなりません。
飼い主様の観察力、投薬する努力、再診に来るために時間を割いていただく。
そう言った飼い主様の協力が必要です。

いっしょに、わが子のために悩み、力を合わせていきましょう。
私たちの仕事は、飼い主様、当該の伴侶動物、そして、私たちという立場でトライアングルを形成していると思っております。

清美どうぶつ病院は、かかりつけ医として飼い主様との絆を重視し、あなたの大切な伴侶と飼い主様のために、サポートさせていただく動物病院です。

初めてお越しの方は、「はじめに」もご覧下さい。