動物福祉や様々な予防を伝えられる 諸外国や都心部にしかないような ≪次世代の動物病院≫を目指しています

予約診療(平日午後の指定日に 試験運用)

予防予約に関しては、この地域でいち早く時間指定予約を導入しましたが、他に関しては様々な課題が想定されました。クレーム処理など、スタッフの精神的にも時間的にも負担が増えるリスクを考えると、予約システム導入のデメリットの方が上回ると判断し、長年頭を悩ませながら踏み切れない日々が続いておりました。

今回、条件付きでなおかつ順番予約(時間希望制ではありません)と言う形で午後の時間の指定日のみ試験運用してみようと思っております。午後に予約を入れられる日は、今までおこなってきた漢方診断のようにカレンダー内に表示したいと思います。そうすれば今よりは少し待ち時間の緩和やお昼に食い込むスタッフの労働環境の改善にもつながるのではないかと思っております。午前は、時間の予想がつかない診察や初診などを入れたいため、予約には出来ません。

「もっとこうして欲しい」、「他院はこうだ」という意見などもとても理解できます。ですが当院は出来る事を出来る範囲で提供するというスタンスに現在かじ取りを変更しております。ただそんな状況で他と同じことをしていても魅力はありません。時間などのサービス面では劣りますが、当院の得意分野では知識や技術(テクニック)で地域上位を目指し、努力や挑戦し続けております。

そこに魅力を感じて下さる飼い主様が、現在は他県かなり遠方から多数ご来院下さっております。私たちの出来る事を全力で提供する代わりに足りないところを協力して支えていただき、飼い主様も一丸となって『みんなで作り上げる動物病院』というコンセプトで現在運用させていただいております。

条件

  1. 当院の指定した日の午後のみです。
  2. すでに予約数を上回っている場合は、予約を受け付けることは出来ません。
  3. 診察日は不定期で公開します
    • 隙間時間の活用でより良い提案を考えているため、他の予定との兼ね合いで、あまり早くから公開できません
  4. 「こうして欲しい」「どうしてできないの?」「他院では出来る事」「常識では」などの意見が出て来たら、対応にとても労力を要するため、心苦しいところではありますがこの運用を中止させていただきます
  5. 時間指定は出来ません。予約の入った順に内容によりこちらで組み合わせていきます。
    • 受付をしていつの順番になるかひたすら待つシステムよりは、飼い主様の時間の自由度は広がるため、その考えを理解していただけたら今後も運用可能です
  6. 予想時間をお伝えしますが、諸事情により診察が予定より早まる可能性があるので余裕を持って早めに待合室に来ていただき、診療の隙間や無駄時間を減らすことにご協力いただける方。また、変更の連絡の際に対応可能な方。
    • 問診や診察の準備などがあるため、少なくともお伝えした時間よりは30分前には入っていただけることが条件です。また、その時間を過ぎるとキャンセルになる場合があります。それぞれの理由にも耳を傾けたいところではありますが、時間がずれると他に影響を及ぼすため大変申し訳ありませんが、融通が出来ない事をご理解ください。
  7. 検査などを伴わない定期の再診であること
    • 事前に定期検査の時期が入っているにもかかわらずうっかり予約を入れられた方は、再診をさせていただきます。ただしこの時間枠では検査が出来ないため最大10日分(病気の状況により短くなります)の薬にとどめさせていただきます。次回からは事前に再診の指示書を確認し気を付けられて下さい。検査の指定が入っている場合は、延期の希望はこの枠では相談する時間も取れないため、診察のキャンセルではなく日数調整の薬を処方し、対応します。
  8. 診察内容を事前にすべて伝えて下さる方(後になっての追加は時間の調整の都合上、難しいです)
    • 単に再診ではなく、具体的にお伝えください。検査などの確認のために、再診指示書をお手元に準備しておくと良いと思います(例:漢方診断、検査を伴わない心臓病の再診など)
    • それにより確保する枠の時間を、計算します
  9. いちじるしい体調の変化がない事
  10. もし予定に反して体調が悪くなった際も、予定で確保している時間の範囲での診察しかできない事を事前に了承していただける方 →午前のうちや予約より前の日の受診をお勧めします
    • そこで応急的な診察をする場合もありますが、次の日など出来るだけ短いサイクルでの来院し、続きの診察が可能な方
    • その日に診せていただいても、時間の都合上十分な対応は出来ない場合がありますので、そこで診察したからと安心されると危険です
  11. 爪切り、肛門腺絞り、逆さまつげ、毛玉のカットなども予約出来ます
    • 制限時間の範囲でしか出来ないため、過去どれくらいの時間や状態だったかを予約の時点でお伝えください。
  12. 体重測定や慣らしの訓練は予約無くても可能です。
    • スタッフが対応しますが、獣医師に簡単な確認を取りたい場合は予約する事をおススメします。(予防などを当院でされているかかりつけの方は、無料で対応しております)
  13. 予約をキャンセルしない努力をして下さる方(予防予約の場合は、事前連絡でキャンセルできますが、こちらは仕組みが違うため出来るだけ予定が立てられる方のみにしたいと思います)
    • キャンセルがあるとその時間が完全に空いてしまいます。他の方を受けられたはずの時間と思いを巡らせていただけると助かります。
  14. 午前の診察が延長したり、手術や、行動診療のカウンセリングが延長した場合、スタート時間が遅くなる可能性がありますので、その分待ち時間が長くなることにご理解いただける方
  15. LINE登録をして下さっている方
  16. 予約は、受付もしくは電話のみで受けています(LINEからは受付出来ません)
  17. こちらから何かあった場合は、LINEで連絡を入れる場合がありますので出来るだけ速やかに確認できる環境にある方(LINEからの返信には受け付けていないのでお電話ください)
  18. 急患などが入ったり、スタッフのシフトなどでこの時間をあけられないような不測の事情が発生した場合、急遽こちらから予約中止をさせていただく事もある旨を事前にご理解いただける方
    • 想定外の事ではありますが、無いとも言えないので事前にお伝えしておきます。そのような不安がある場合は、出来るだけ午前の通常の受付の診察を受けられることをお勧めします(もちろん自然災害や生身の人間であることを考え、そちらも完全にリスクゼロとは言えません)
  19. 私たちの出来る範囲での決断と提案であることを尊重して下さる方
    • そのため、もっとこうして欲しいなどの提案も受け止めたいのですが、ここに至るまでに数年のシミュレーションをしてきております。そのため、可能な限りやれることをやりたい反面、それによってまた不満が高まるようであればという葛藤と闘ってきた背景もご理解いただけると助かります。このような状況なので、要望や不満が増えるとスタッフ共々精神的な負担が増えてしまうので、中断させていただくかもしれません。
    • 最善の方法を希望されると私たちには出来ません。これが出来ないというとらえ方ではなく、これが出来るようになったよねといったポジティブな思考で支えていただけると、もう少しここを緩く出来るから出来る事が増えるなどといった相乗効果で、飼い主様にとっても良い方向に流れていくと思います。漢方の予約でも「こうできないの?」などネガティブな意見をいただき心が折れそうになった反面、それを上回る「助かる」という応援に支えられ、次のステップに進めました。私たちに弱化子ではなく強化子をたくさん与えて下さると、もっともっと素敵な提案をすることが出来るかもしれません。
  20. 予約前に毎回、かならず、しっかりていねいに、注意事項を確認していただける方(変更された場合に対応していただけると助かります)

漢方診断の予約

今まで試験的に行ってきた予約での漢方診断(再診のみ)も、この枠で一緒に運用する事とします。特に漢方は時間がかかるので「漢方診断です」と伝えて、時間枠を広く取って下さい。(条件での説明同様、予約枠の時間を計算するために内容を詳しく伝えて下さい)

私たちのチャレンジ

私たちもみなさまにとって有益となることをしたいと、いろいろ考えております。たくさんのアイデアがあります。しかしそれがかえって混乱を招いたりトラブルの引き金になってしまうようであれば、現状維持の方がまだマシだとネガティブな選択しか出来ずにいます。想定範囲外の対応がとてもメンタルに堪えるのです。そのため長い年月をかけて、想定問答をたくさんし、起こりうるトラブルを出来るだけ回避出来るように考える日々で、苦悩しております。

私たちの最大限のパフォーマンスを引き出せるためには、みなさまのご理解と助けがあって成り立ちます。そして、支えて下さる飼い主様にとても感謝しております。

私達の想い

現在午後の時間の診察を原則受けられない状態になっているのは、指定時間までに業務を終了させなければならないというスタッフとの雇用契約になっているからです。そのため厳守しております。

その様な事情から、午後の時間から予定外の診察内容が入ったり複雑な検査が入ると計画している時間をオーバーしてしまい予定通りに回せなくなってしまいます。

スタッフに時間を延長して残ってもらう事は契約違反になるため現状不可能です。この業界は今までブラック労働ありきでした。しかしこれからの時代は飼い主様にもご理解いただき、私たちの低賃金やサービス残業などで成り立つような世界ではなく、スタッフも気持ちよく働ける労働環境を提供する事で、多くの仲間に集まってもらえる動物病院づくりが出来ると思っております。そのため今後新しくスタッフを募集する際もこれらをきちんと守っていることを示すことで、安心して応募していただきやすくなります。その際、残業が出来るスタッフの雇用が出来たらもう少し流動性が良くなるかと思いますし、現在来春に向けてその様な予定もあります。

このように、私たち動物医療関係者は当たり前にボランティア精神で頑張ってきました。現在もそのような無理をしながら運用している動物病院が大半です。しかし、もうそんな時代ではありません。人手不足は深刻で、なおかつ質の良いスタッフを確保する事は至難の業です。人数あわせで良ければ集めることも可能ですが、当院の方針からそれは出来ない為、よりよいスタッフに入っていただくためにも労働環境改善のためのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。その中で少しずつ提供できる幅を広げていけたらと思っております。

「スタッフファーストの動物病院づくりが結果として、飼い主様にとっても優しい動物病院につながる」というサイクルを当院が作っていきたいと思っております。ご不便な状態が続きますが、私たちの考えにご賛同いただき、明るい獣医療のために力を貸してください。

開始時期

ただいま日程調整中です。一部試験的に開始してみます。

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