動物福祉や様々な予防を伝えられる 諸外国や都心部にしかないような ≪次世代の動物病院≫を目指しています

おわび

NO IMAGE

とても迷いましたが、私たちが置かれている現状を正直な気持ちで、このように書くことを決断しました。それにより、嫌だと思われる飼い主さま方は、来られないと思いますので、「被害者を増やしたくないと言う」みなさまのお優しい気持ちも引き継がれるかと思います。

コロナ禍の中、多くのやり場の無い怒りの感情が渦巻き、ネットの怖さに、もうなす術が無くなっております。書き込んで下さった方と同じように、私たちも、それぞれが一人の人間として、とても深い心の傷を、負うこととなりました

一部は投稿者自身で既に削除されました。それらの内容の中には確かに私たちの受け止め方なのだとは思いますが、とらえ方によっては、私たちの人格を否定するような内容も含まれました。

また、時間経過とともに記憶がすり替わり、どうしてそのような解釈になってしまったのだろうと、すごくすごく胸を痛めたような事例もありました。そして、それぞれの個人情報を大切にするあまり、私たちも公共の場でそれらを語ることをしてきませんでした。そのような状態から、それらを正しいと感じた他の飼い主様が、更に感情を揺さぶられ、だんだんきつい言葉と受け止められるレビューが連鎖する事となりました。それらの問題は、近頃起きたことではなかったのですが、今この時代に状況が全く変わっても、時差で私たちはそのようなお言葉をいただく事となりました。

口コミと言ったものすべてに共通しますが、書かれている内容は、例えばお店の場合お客様側からだけのお話であって、残念ながら双方の言い分としてそして客観的な事実として、表に出ているわけでは無いのです。私も他院のものを見ることがあるのですが、一般の飼い主様としてはこの動物病院のサービスなどがひどいととらえるであろうと思われる内容であっても、同じ獣医師としてそれは少し違うなと言う書き込みも、多々目にします。

そんな中でも、別の視点から自分自身を冷静に見つめなおした時に、やはり、「私と言う人間の存在は、ご不快な思いになられる飼い主様を、これからも増やしてしまうだけなのかも知れない」と、思うような気持ちが強くなってきました。

おそらく皆さまのご希望は私たちの動物病院が無くなること一番に望んでいらっしゃることと、想像を巡らせます。

私が世の中に存在しなければ、もしくはこの病院に行かないように阻止出来れば、これ以上不快な思いをされる被害者を作らなくて済むと言う、強い善意の優しいお気持ちが原動力となって、正義感から書いて下さっているのだと思います。

そう考えると私は、生きる価値のないダメな人間なのだと思います。

現状、すべての人々を受け入れられるようなスタッフの数もいませんし、サービスも提供出来ません。だからダメな動物病院です。

「ここを変えろ!ひどい。他を見習え」とせっかくお時間と労力を使ってお言葉をいただいても、出来ない現状もあります。今後もそのような部分では20年以上試行錯誤してきた結果ですが、みなさまのご期待に応えられるような形でのベストな改善は難しいと考えております。いかなるタイプの飼い主様からもどんな対応をされても、素晴らしい接客技術で対応できるようなスキルも器の広い人間でもありません。「よその病院はこうだが、どうしてできないのか?」とおっしゃられること自体とても胸を締め付けられることでして、それが、出来ないと事を伝えるのはもっとつらい事ではあります。しかし長年改善して来た結果として、あきらめる決断に至った項目やサービスも多々あります。

その部分を少しでも埋めることが出来るようにするためにも、問題行動やしつけと言った獣医行動学を積極的に取り入れたり、かわいそうと言う感情だけの愛護精神からではなく、動物に負担の少ない医療の追求のために動物福祉の勉強も積極的に行っております。そのようなことで、他院にはない知識やスキルを身に着け私たちの特徴を出し、私たちの出来ることを出来る範囲で提供できる動物病院へと開業20周年を迎え、今までよりより一層、シフトチェンジしている最中でもありました。

私たちもこの20年で、治療の方法はもちろん、飼い主様への向き合い方や接客における対応の変化など、私たちなりに出来る範囲で改善している所ではあり、数か月でもガラッと変わっている状態です。これは、すべての方に感動を与えられるような素晴らしい接客スキルとは異なります。

このような不都合な動物病院あるため、それらの情報を受けて来院する事を止められるか、そうであっても来てみたいと思ってくださるのか、個人の趣向は本当に様々なので、他人の口コミなどの評価ではなくご自身で感じていただきたいと思う反面、事前にお伝えすることで、ミスマッチを防ぐことが出来るかと思います。

そんな中起きたことだったのです。

コロナ禍の中、お一人で複数のアカウントで書かれている方も中にはいらっしゃいますが、急に、数ヶ月~どちらかと言うと数年以上前など年単位でいらっしゃっていない飼い主様からの、過去の事例に関する書き込みや低評価が増えました。他の方の低評価の内容を見て、鬱積していたものがあふれだした方もいらっしゃるかもしれません。実際すでに来られていない方ではあるのですが、お忙しい中マメに当院のこのような動きを見守ってくださっていて、比較的早い反応で評価を2→1へ変更なさった方が2名いらっしゃいました。そのうち1名は一度1になさっていましたが、私たちの書き込みがあった直後に、また2に戻されたようです。当時の感情やご自身のバイアスにかかっていない評価ではなく、周りの影響を受けていらっしゃるのではないかと感じてしまいました。

評価やコメントを修正されると、変更した日時に上書きされ、最近の事例のように見えてしまうので注意が必要な項目であります。みなさまにおかれましても、この基礎知識は知っていただいておいた方が、正しく情報取得できることかと思います。

心当たりの無いものもありますが法的開示請求しなくても、さらに行き違いや勘違いも含めて事実と異なる内容であっても、様々な状況判断から個人の特定が出来ている方も多く、めったに起きない事例なだけに私どもも印象にも残っております。そうは言ってもごくわずかずつであっても、長年診療をしているからこそ、その数があるのも事実です。ですからだいたいどなたか想像がついており、逆に私たちも記憶力が鮮明だった古い飼い主様ほど、覚えていたりします。

さらにこれらの事もみなさまはご存じないかと思いますが、みなさまが閲覧出来る範囲では投稿の日時は、何日前や何年前程度までしか出ません。しかしGoogleのビジネスアプリからは、投稿の詳細な日にちのみでなく、一例としては何時何分と言ったかなり詳しいところまで出るので、それにより多くの情報も得られ飼い主様名のすり合わせや投稿の記録も撮り整理整頓しております。数年経って書いて下さるケースもありますが、ほぼ分かります。

まずはどなたかを把握する作業から始めますが、その作業も診療時間外でないと出来ないため、深夜などに時間外労働をしながら、哀しみに打ちひしがれ、私どもも心身共に落ち着かない状態です。

書きこみされる際には怒りや悲しみのパワーをとても使うかと思います。皆様が精神をすり減らされ、お疲れになった気持ちに、思いをめぐらせております。

そしてそれらを材料とし、それに至った経緯を想像して、私たちのコミュニケーションスキルが低すぎるゆえの行き違いであることを自覚し、書かれている内容とのすれ違いに、心を痛めております。

ネットでの芸能人や有名人、一般人への誹謗中傷、不適切な発言に対してのSNS炎上などによって引き起こされる自殺問題は、今は社会問題となっております。

それとはまったく異質ではありますが、弱り切った私には考える力さえ失われつつあって、違う物と受け止められない思考に陥りそうです。体調がつらいとメンタルの調整もつらく、気持ち的にも体力的にも踏ん張れません。特に同年代の女性で同じ状態にある方は、この体調の不均衡がどれだけつらいか、理解して下さると思います。そのまま自殺に至ったと言う話も聞いたことがあります。現在は中医師の先生の指導の元、当院でも扱っている漢方を飲んで体の調整をしております。

そんなこともあり、余計にご迷惑をおかけする原因に、なっているのかもしれません。

言いわけにはなりますが、体調の問題で、自分では頑張ってもコントロールできません。分析できず解決策も見つけられないのです。ベストではなく、出来る限りで頑張らせていただいております。

獣医師である前に、私も一人の人間であることをご理解いただけたら助かります。

その一方、そんな私が居なくなる事を心から悲しむ人が、当院には通って下さっています。

不便なのに、長い待ち時間なのに、なにの取り柄も無いのに、気遣いの出来ない人間なのに。

私たちを笑顔で包んで下さり、待って下さり、支えて下さったり。

今回のあまりもの状況に、普段は口コミなど書いたことのない方が助けて下さり、こぞって応援して下さいました。普段面と向かって聞けなかった温かいお気持ちに、励まされました。

そのため、私が過去ご迷惑をおかけした皆様の望まれる決断を、こう言った飼い主様のお気持ちを考えると、実行出来ない弱い自分に、とても情けない気持ちです。

この世の中には、逆らえないものもがあり、どんなに頑張っても、どうにもならない事も、あります。答えが見つかりません。

いままで私たちを愛して下さった方を悲しませる事、そして、たくさんの方にご迷惑をかけ続けて来たこと。

その両方、つまり全ての方に、お詫びしなければならない事を考えても、私たちがこの世に存在する事で、これからもご迷惑をかけ続ける事になるのかも知れません。

診療中は診療業務に集中しており元気にふるまっておりますが、空き時間や夜になると精神的に不安定になります。休みの日の前日や明け方まで対応し睡眠不足のはずなのに、神経が高ぶり目が覚めてしまいます。そして目が覚めた後も、まだその日が休みだと信じられないと言うような感覚に襲われ、通常は瞬間的に休みだったよねと安心できるはずなのに、何分経っても不安感から抜け出せない状態になり、神経が高ぶり、思考にも支障を来しつつあります。

強烈な精神的な刺激を受け続け、避けることが出来ない現状から、もしかしたら動物たちで言う全般性不安障害など、精神疾患を発症しつつあるのかもしれません。普段、動物たちの精神状態が壊れていくのを見て、治療している立場としてはどう対応すべきかは、こころのケアの対策として環境からの回避しか無い事も分かっております。しかし冷静に「この現状から回避するための環境設定」が出来ない事を考えても、また、仮に現在すでにメンタル疾患を発症していたとしても、今の状況では、治療も難しいのかなと感じてしまいます。

開業医(人の医療)やその他の自営業の方とお話しする機会も多いのですが、コロナ禍以降の閉塞した世の中での人の心の動きに、同じような思いに陥っておられる方も多いと感じます。

もし、まだ、存在する事への要望が有れば、もう少しだけ頑張れるかも知れません。でも残念ながら約束は出来ません。自信がありません。奮い立たせるだけのパワーも僅かです。

そんなごく一部のマニアとも思われるような、こんなダメな動物病院を「好きでたまらない」とおっしゃって下さる方は、私たちを思うが余り、何かあった時その思いで傷ついて、悲しまれるかも知れません。でもそれは、私が望んでいる事ではありません。

大丈夫です。私の代わりはたくさんいます。私が居なくてもなんとかなります。世の中なんて、そんなものです。

私に関わる方が、出来るだけ笑顔でいて欲しい。そんな気持ちで診療もしておりましたし、生きて来たつもりでした。

私は出来る努力はして来ましたが、もう努力の仕方が分からなくなりました。

だからこれから私に関わると言う方は、私に期待なさらないでいただけると助かりますし、私も救われます。

きっとごく一部の方にしか受け入れられないような、社会のはみ出し者です。そこまで追い込まれています。

ただ、人を騙したり、人を利用したり、人から搾取したり、人から利益を奪うような事は、今までした事はありません。

私をよく知っている人間は、裏表の無いことも、よくご存知かと思います。ストレートで嘘を付けないから、心地良さを提供出来ません。また、人の見てないところで手を抜く事も、出来ない馬鹿正直な人間で、融通が利きません。

全ては、私が未熟な人間である所以の事です。

私たちは、今の患者さんたちを大切にして、新たな患者さんをバンバン呼び込みたいとは思っておりません。だから、スタッフの補充も積極的には行っておりませんし、診察時間も私たちの体調をキープ出来るベターな範囲で、開けるようにしております。

数少ない飼い主さまに、細々と診療を提供出来る動物病院であることは、開院当初からの思いであり、特にここ数か月はコンセプトを明確にして、業務を行っていたところでした。

高齢の子は天からお迎えが来て、お別れをして行きます。その空きの部分に新しい出会いが出来たら良いなくらいで、それ以上の患者さんをサポート出来るキャパはなく、そんな不便でも、私たちのペースで診療をしても良いよと言う言葉に甘えて、出来る範囲で診療業務を行い、新規の方も受け入れております。

そんなスタンスでボチボチ診療していても、細々と診療をしていても、私がこの世から居なくならない限りは、存在することすらお許しをいただけないと言うのが答えなのか、正解は私には分かりません。

多様性と言われる現代社会。

多様性とは、人格を変えないと生きていけないではなく、ダメな人間であってもそれぞれの特性を認めて、関わらなくて良いので有れば上手に距離を取って関わらず、皆がそれぞれの距離を取りながら、良いあんばいで生きていられる。

それが「多様性を認める」言う事だと私は理解していました。

また、ネットが広く生活に浸透してしまったせいで、例えば学校のいじめだけで済んでいたのが、家に帰ってもSNSなどでネットいじめが続いて逃げられないような、適度に距離や時間を取る事が出来ない時代になってしまいました。それに加え、人の噂も七十五日と言うことわざも消滅した時代では、デジタルタトゥーと言う言葉も、新たにネット社会になって作られました。

便利になった反面、私のような人間にとっては、とても生きづらい世の中になったと、個人的には感じています。

気楽に書き消し出来ると思われているかもしれませんが、ネットに書き込むと言う事は、アナログの社会とは全く異なる性質を持つことを、今一度思い返していただきたいなと思います。

多様性を認め、お互いに我慢しなくてはならないような状況が発生した場合、その改善を相手に求めるでは無く、関わらないようにしたり、出来る相手にシフトしお願いする と言った事は、会社社会などでは行われている事です。

さらにそう言う考えが広まる未来になってくれる事を、こころから祈っています。

だから現在私は、新たな雇用を積極的に行っていないのです。(ご縁があれば、仲間としてのお迎えも可能です)

みなさまにお伺いしたいのですが、たぶん私が居なくならない限り、やはり永遠にこの騒動は終息しないですよね。

私がもし居なくなる事で、同じような事例に悩まれている方々を救う事に繋がるので有れば、もしかしたら何とかして奮い立たせ実行して、社会に一石投じる事が私が背負った最期の仕事なのかも知れません。

決断に迷う部分もありますが、おそらく更なる出来事があれば、簡単に引き金を引けてしまうのかも知らないと、妙に冷静でいる私もいます。それくらい追い込まれています。仕事をしている時は忘れられますが、ふとした時に、また引き戻され、そんなはざまで揺れ動いています。

こんな不出来な人間を温かく見守り包んで下さった方々、いままでありがとうございました。

みなさまから、不快やイライラした感情を遠ざけ、ご自身の心を労って欲しい。

そして、やさしく温かい世の中になって欲しい。

私が居なくなることで、そんな未来に、なってくれるのかな?

悪気が無いにしても、人を知らないうちに傷つけておきながらこんな事を言うのはおこがましいのですが、今現在、診療に来ていなかったり、関わりを持ち続ける必要がない方々は、これ以上は私たちとは距離をとっていただき、忘れていただけ無いでしょうか。

それでもお許しを頂けないのであれば、私たちもきちんとした償いをしたいと思っておりますので、仲介の専門家である弁護士さんを通して、誠意を持って必要な処理をさせていただきたく思いますので、直接動物病院までご連絡下さい。

可能な限り早急に、弁護士さんから連絡させていただきます。

もしも最悪、私がいなくなってしまった場合も、この後の処理が必要になるような事態に発展してしまった際には、お世話になったことのある弁護士の先生のどなたか、もしくはお詳しい先生を紹介いただき、私の残された全財産、土地、建物など売却していただき、それを使って、対応も含め法務的な処理を委託したいと思っております。各専門の複数の弁護士の先生をお願い出来る蓄えは、あるはずです。

前準備をしておくか、今まだ、迷っております。

ですから急にその時が来てしまった場合は、私からは直接お願い出来ない状態ですので、周りの方に仲介していただくことかと思います。その際は、更なるご迷惑をおかけいたしますが、最期のわがままですが、弁護士の先生へ、私が今まで蓄えた資料なども含め、提出をよろしくお願いいたします。スマホのみでなく、バックアップを常に整理しております。

もしもの時、私の遺志を継いで下さる方がいらっしゃいましたら、直接お礼は言えませんが、感謝いたします。人として愛して下さって、ありがとうございました。

何度読み直しても、何日もこれらの対応に時間をかけても、最善の策が見つからないし、きちんとした文章にまとまっていない感じです。でも、今考えられることは他には無く、これが私が今出来る精一杯の事です。

それくらい、なにから何までダメな人間です。