漢方(国際中医師)や動物の扱い(やさしい保定、飼い方、しつけ)の知識 地域ナンバー1を目指し、学術更新をしております
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メンタルケア

慢性の犬猫の下痢や嘔吐。食事治療だけで大丈夫?飼い主さんが出来ることを提案

各種疾患のための特別療法食を当院でも使うことは多いですが、当院で扱うものとしては腎臓食がメインです。なぜなら腎臓食はタンパクを制限するため、とても調整が難しいからです。 一方、全国的に処方量が多いのは消化器系のフードのようです。ですが当院では、ほぼほぼ処方することはありません。なぜなのか考えてみました。 診察 寄生虫の有無や細菌のバランス、消化の状態などのチェック まずは、寄生虫の感染がないかしっ […]

あなたは犬や猫のボディランゲージを読み、ストレスサインを正しく評価出来ていますか?

*当院は、獣医行動プラクティショナー(日本獣医動物行動研究会:リスト)認定の獣医師が診察する動物病院です。 動物たちのストレスを正しく理解出来ている方は、ほとんどいないと思っております。少なくとも、「うちの子はストレスが無いです」と言われてしまう場面では、これ以上どうお話をしたらよいかととても頭を抱えます。ストレスが無い子はいません。その理由を書いてみます。 私の経験 米国獣医行動専門医の先生のセ […]

採食エンリッチメント、動物福祉5つの自由:おすすめ知育トイ特集

*この記事はPRが含まれます* *当院は、獣医行動プラクティショナー(清美どうぶつ病院)《日本獣医動物行動研究会》認定の獣医師が診察する動物病院です。 犬や猫にとって『採食』は、生活のかなりの割合を占めます。食器で食事を与えるのは、実は動物福祉の5つの自由のうちのFreedom to behave normally「正常行動を表現する自由」の内、動物本来の採食行動を奪っていることになります。 動物 […]