漢方(国際中医師)や動物の扱い(やさしい保定、飼い方、しつけ)の知識 地域ナンバー1を目指し、学術更新をしております

清美どうぶつ病院 口コミ(レビュー)

日々の診察の際に寄せられた感想を、当院で代わってまとめてみました。

当院は日々進化する動物病院です。医療技術においても飼い主様との向き合い方やサービス面も、常に変化しております。より良い動物病院づくりのために日々取り組んでおります。これからも少しずつ更新してまいります。

⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎うちの子の体験談も載せて欲しいとおっしゃって下さる方も、大歓迎です😍。随時募集しております。⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

猫の尿管結石(急性腎障害AKI、緊急手術)

  • スコティッシュフォールド(猫)
    • 大野城市白木原在住

過剰なグルーミングがエスカレートし、毛を齧るのが止まらずとても困っていました。行動診療でこちらを見つけ受診するようになり、それ以来ホームドクターにしています。

別件で診察に来ていて問診を受けた際に食欲を聞かれましたが、元々、食欲にムラがあり食べる量が少ないこともあったことから、普段のことと思っていました。しかし先生から精密検査をすすめてもらい、検査を受けました。

そうしたところ緊急を要する尿管結石の可能性を指摘され、すぐにこの分野が得意な動物病院を紹介してくださいました。

さいわい緊急手術を受ける事が出来て、一命を取り留めました。

そして当然動物病院では怖いことをしますから、手術後の治療で通っている動物病院ではとても震えて検査を怖がっていました。これはそこの先生が悪いわけではなく、一般的な動物病院はみなそうだと思います。

ひと段落したため、手術を受けた動物病院からかかりつけでの継続治療を提案してもらえたため、ホームドクターのこちらで検査と治療を継続して受けています。

こちらでは行動診療を取り入れ普段から慣れる訓練をしていたことが功を奏して、あまり怖がらず定期的な血液検査や補液治療を受けられています。

以前に通っていたところでも、動物病院ではどこでも怖がってキャリーバッグの端っこに張り付くのですが、ここでは毎回喜んで自分から診察台に出てくれます。そのため飼い主として、ストレスを与えているのではないのかという罪悪感を感じず、検査や治療を継続できます。

詳しくは、こちら(作成中)

鼻腔内腫瘍、脳腫瘍(CT検査、内視鏡検査、漢方治療)

  • トイプードル
    • 春日市天神山在住

子犬の頃からずっとこちらで、動物病院もとても大好きです。心臓が悪くなり西洋医学のお薬と漢方治療でとても元気になり、みるみる若返っていきました。ご近所さんからもびっくりされるくらい活力も出て白髪も改善し、元気に生活をしていました。

漢方治療を継続していたある日、鼻水の量が増え鼻血も出てきたため相談したところ、ひどい歯周病からの可能性が一番高いと説明をうけました。そのためこちらで抜歯の予定にしていたのですが、なんだか気になるので出来れば先にCT検査を受けた方が良いとアドバイスして下さいました。そして、CT検査検査を受けることとしました。

一般的には歯周病からの鼻水や鼻血が一番多いため、まず抜歯をしてそこで改善がない場合、精密検査に入るそうです。

そこで検査を受けたところ先生の予感が的中し、腫瘍が見つかりました。腫瘍病変はとても大きくなって脳にまで達していたため、いつ死んでもおかしくない状態でした。

検査をせず抜歯をしていたら、抜歯による強い痛みや、治療によって脳の炎症が強く出てそのまま死んでしまった可能性もあったそうです。

鼻腔内腫瘍は発見が遅くなりがちで、また早期発見が出来たとしても治療方法は放射線療法などで、福岡で治療を受けるにはなかなか難しい病気だそうです。そのため早期発見をしても結果は変わらなかった可能性が高いと、検査を受けた病院で言われました。その中でこれだけ元気で過ごせていたのは、漢方のお陰です。

最後まで元気な期間を過ごせ、つらい期間を最小限にできて、飼い主としても心の準備も出来て、見送る事が出来ました。

詳しくは、こちら(準備中)

猫の難治性口内炎(他院にて全抜歯)

  • 猫mix
    • 久留米市在住

保護施設からお迎えし飼い始めました。口内炎がひどくとてもつらい状態になり、かかりつけの先生から全抜歯(歯を全部抜く治療)をすすめられました。一般的に難治性の口内炎ではこの方法を取るようですので、歯を抜いていただきました。

はじめは調子が良かったのですが、しばらくするとまた口内炎がひどくなってきたため、再度麻酔をかけ治療をしようとしました。そうしたところ、一時的に心肺停止状態と危険な状態となり急遽麻酔を中止せざるを得ない状態になりました。

その後はステロイドでの治療を提案され治療を始めたのですが、心配になりこちらの漢方治療を受けることとしました。

ステロイドを減らしている途中で悪くなることもありましたが、あえてステロイドを元に戻さず漢方の治療のみで調整してもらいました。

真冬でも熱の症状が強すぎると言うことで先生がストレスを疑い、ストレス漢方も入れるようになり、急激に熱の症状が改善しました。ステロイドも完全に切ることが出来ました。

暖かくなってくると暑さの邪気の影響を受け、口内炎などの熱の症状が悪化する可能性があると言われていました。季節が変わり暖かくなってきたにもかかわらず、むしろ熱を冷ます漢方の量を減らすことが出来て、口内炎がほぼ無くなる状態にまでになりました。漢方の効果にビックリしております。

明らかはストレスがあると私たちが気付かなくても、動物たちに負荷がかかっている可能性がある事を教えて下さり、さらなるストレスへの取り組みの方法などを教えて下さいました。

症状は改善しましたが、これからもこの状態を出来るだけキープ出来るために、続けていこうと思います。

この子の経過は、Instagramをご覧下さい。

肝臓腫瘍摘出 および 前立腺肥大による慢性膀胱炎(行動診療で助かった命)

    • 城南区七隈在住

近所の病院にかかっており子犬の頃はワクチン接種も出来たのですが、1歳になった時のワクチン接種から動物病院を大嫌いになってしまい、打てなくなってしまいました。そこで、別の近くの動物病院や早良区の方にまで足を延ばし何とか騙しだまし打ってきましたが、最後の病院でも次年度は警戒をしてしまい打つことが出来なくなりました。もう何件も動物病院を探してまわりました。そこで困って、行動診療を受けようとこちらに受診しました。

ワクチンはすぐ打たず、まずは動物病院に馴らしていくことを提案して下さり、馴らすトレーニングを行いました。それから月日が過ぎ膀胱炎になり血尿が出てしまいました。しかしまだ触れる状態では無く、尿検査のみで治療をしていました。ワクチンさえも打てない状態だったため、去勢手術をしたくても当然出来ない状態でした。先生からは前立腺膿瘍による膀胱炎の疑いを告げられ、去勢手術をしなければならなくなりました。

カラーを付けるトレーニングや首周りを触るトレーニングを行い、先生が首を触ってギュッと握って針で突っついても気にしないまでにトレーニングをすすめました。そして、麻酔をかけ手術を受けることが出来ました。

その後、何年も行えていなかったフィラリアの血液検査もしてもらえて、健康診断もごく一部ですが受けることが出来ました。そこで肝酵素がかなり高い事を告げられていました。エコー検査の必要性を告げられたのですが、まだ様々な検査を受けられるほどのトレーニングが出来ていなかったので気になりながら日々を過ごしていたところ、突然の腹痛と脱力。その際に先生にエコー検査をしていただいたところ、肝臓の一部が破裂していると言われ、他院を紹介してもらいました。

そちらで手術が必要なことを告げられたのですが、術後の毎日のエコーに精神的に耐えられない可能性がありました。そちらの先生も動物の事を最優先に考えて下さる先生で、手術は上手くいってもその後の治療が出来ない状態になってしまう危険性を考えると、痛い思いだけさせてしまうデメリットが高いので手術は難しいかもしれないと告げられました。しかしこちらの先生が、今のトレーニングの進歩状況をその先生に伝えるとともに連携を取って下さったことで、手術を受けることが出来ました。

さいわい良性腫瘍でいまも定期受診していますが、再発もなく元気にしています。体調を整えるために、漢方での養生もしています。

肝臓の腫瘍は破裂していたため、もし体調が悪くなってからだとトレーニングも間に合わず、命を救うことは出来ませんでした。

日頃から動物病院に気軽に通えるような環境にして下さっていることに、感謝しております。

うちの子は先生の事がとても大好きで、いまでは自分からも診察台に乗ってくれます。

動物病院を嫌がり、ワクチン注射すら受けられなったわが子のこんな姿を見られるなんて、幸せです。

続きは こちら(作成中)

攻撃行動(行動診療)

  • トイプードル
    • 福岡市博多区寿町在住

攻撃行動で悩み、かかりつけの動物病院の先生に相談したり、ドッグトレーナーさんに依頼したこともありました。しかし、どんどん攻撃行動はひどくなり、吐いたものを掃除しようとしただけで襲いかかって来たり、全く関係なくウエットティッシュやクイックルワイパーを持っただけで咬まれる状態でした。食器を片付ける事も出来なくなったり、ただ部屋の中を歩いただけでも咬まれるようになってしまいとても困っていました。

原因も分からず、かわいがっているのにどうしてこの子と気持ちが通じ合えないのか。とてもつらい日々でした。

その当時もトレーナーさんに来てもらい、歩行訓練を中心としたトレーニングをしていたのですが何か違和感を感じ、レッスンの途中でしたが中断しました。そして、こちらを探して電話してみました。

まず驚いたのが、何かのトレーニングをするのではなく、詳細な行動観察記録を付ける事でした。そこで、日記をつけ、動画撮影のためにカメラを買うこともアドバイスしていただきました。それらを毎回提出し、飼い主としても考えられることを考え、そのレポートを一緒に先生と見て答え探しをしていくような感じでした。

試行錯誤しながら、だんだんこの子との生活に必要なことが分って来て、この子が嫌がるような事や咬みつく原因を探る飼い主側の考えるトレーニングを行い、今は、どのように予防していったら良いかが分かるようになりました。

それと共に、わが子もだんだん感度が緩くなり、穏やかに過ごすことが増えてきました。

はじめは抗うつ剤と漢方の併用と行動診療で治療を行っておりましたが、だんだん落ち着いて来たため、抗うつ剤は切ることが出来ています。漢方はこの子の体調に合わせて先生が調整して下さっています。

現在は行動診療はいったん卒業でき、漢方の調整で診察を受けています。そのような形で受診しているため、もしまたちょっとうまくいかない場合は、すぐに行動診療に戻す事も出来るので、安心して通っています。

トレーナーさんには歩行訓練が必要と言われて頑張っていましたが、先生からは「犬の危険に配慮しながら、しっかり匂いをかがせてあげられる散歩」を教えていただき、楽しい散歩の毎日です。

心臓病の歯周病治療(全身麻酔)

  • トイプードル
    • 那珂川市(町名は不掲載希望)

子犬の頃からこちらに来ています。定期的に歯周病の治療もしていたのですが、心臓病を患ってからは先生に治療をすすめられても怖くて踏み切れませんでした。

春の検診で炎症の数値が高い事を指摘されましたがやはり歯周病の治療に決心がつかなかった時に、ずっと痛いのはつらいですよと先生に背中を教えてもらい、麻酔をかけてもらい治療をしてもらいました。そうしたところ奥歯には数本ぐらついた歯があり、その他にも炎症の強いところが数か所あり、抜歯してもらいました。

今はすっかり血液の数値も改善し、以前は診察で口を触るのが難しかったのですが、触らせてくれるようになりました。先生の言われる通り痛かったのだと思います。引き続き心臓の治療も継続しています。

現在は、動物病専用の口腔ケア商品をすすめていただき、劇的に効果を示したので愛用しています。

歯周病から命を縮めている子はたくさんいるようです。思い切って治療をして良かったです。

常同障害(行動診療)・心臓病・歯周病治療(全身麻酔)

  • トイプードル
    • 桂川町在住

皮膚の異常な舐め行動が止まらず、かかりつけ医から春日市の有名な動物病院を紹介していただきました。そこで詳しく検査をしてもらったのですが、行動の問題がありそうとの事でこちらを紹介してもらいました。

常同障害と言う病気で、薬物治療だけでなく飼い方のアドバイスもしてもらい、ずいぶん落ち着いています。

心臓病も出て来て治療をしてもらっています。

つい最近は歯周病がひどくなったのですが、心臓病もあり悩みながらも先生と相談し全身麻酔下で治療をしました。

お口もすっきりしてホッとしました。

行動診療だけでなく、治療全般をおまかせしております。

膀胱・尿道・腎結石、しこり、皮膚炎(手術および漢方治療)

  • シーズー
    • 春日市白水ヶ丘在住

子犬の頃からずっと連れて来ています。尿道結石になり手術をしてもらってその後のケアは食事療法になるのですが、認知症の親がいるためにいろいろ与えてしまい、治療の調整がとても大変な状態です。とても治療が難しい中、出来ることを一緒に考えてもらっています。

漢方治療を取り入れて治療をてもらったところ、結石だけでなく体のあちこちに出来ていたイボや出来物が出来にくく成長も緩やかになり、皮膚炎で痒がっていたのですがそれも落ち着いて来ました。うちの子はストレスを感じているタイプとは思っていませんでしたが、ストレス漢方を使うようになって特に実感出来るようになりました。漢方は体全体を整えていくので、結石だけでなくその他の不都合も改善がみられて、とてもうれしいです。

さらにうちの子は動物病院が好きで、動物病院に到着すると玄関にまっしぐらです。車に乗るのは病院に連れて行く時だけなのですが、散歩から帰って来た時はその足で車に乗りたいのか車のドアの前でじっとして離れません。飼い主としても病院に連れて行くストレスが少なく、治療をする罪悪感を感じにくいのでとても助かっています。

アトピー性皮膚炎、メンタルケア(漢方治療)

  • フレンチブルドッグ
    • 春日市春日公園在住

うちの子は、子犬の頃からこちらに来ています。動物病院が大好きで、前の日にこちらの病院の名前を出してしまうと、喜んでそわそわしてしまうので声に出して言えないくらいです。

フレンチブルドッグは皮膚病が多く、わが子も暑くなると毎年皮膚炎を起こしていました。

そこで先生に中医学的な治療を提案していただき、ペット漢方を飲ませることとしました。

季節やその時の体調に応じてていねいに微調整して下さったおかげで、この夏は皮膚の赤みが出る事もなく独特の体臭もまったくなく過ごせました。

先生からも「とても穏やかでおとなしい子ですね」とお墨付きをいただいていたのですが、中医学の診察をすすめていく過程で「この子はもしかしたら、我慢タイプかも?」と指摘して下さり、ストレス漢方を加えたとたん、ガラッと体質が変わりました。

肉球や鼻のカサツキも、ほぼ無くなりました。肉球のカサカサでお悩みの方は、肉球クリームなどでケアされている方もいらっしゃるかもしれませんが、体にあった漢方を投与すると改善するんですよ。びっくりします。

これは獣医行動プラクティショナーの先生だからこそ、疑ってくださった体質だと思います。これが無かったら、熱を取る漢方をずっと飲み続けても、皮膚炎を繰り返していたと思います。

特に病気という病気では無いですが、未病といって病気になる前段階のケアをする事で元気に過ごせています。これからも養生を続けていこうと思います。

慢性肝炎(漢方治療、中医学的アドバイス)

  • マルチーズ
    • 那珂川市松原在住

他県から引っ越してきてどこに行ったら良いか分からないときに、こちらにお世話になり、手術をして元気になったのが、お付き合いの始まりです。

それから長い間お世話になっております。

12歳の時に肝炎になり生死をさまよいました。何度か生還しながらも繰り返していたため、先生からもそんなに長くは一緒にいられないかもしれないと告げられていました。

漢方の治療を取り入れながらそのような状態を維持出来ていましたが、悪化要因が暑さと思って一生懸命暑さ対策をしていました。しかし、先生が「暑さもあるけれども、何かが違う気がする」とずっと悩まれていました。

とある時に、中医学的なアプローチで「原因は”風”かも知れない」と告げられました。中医学(漢方のおおもと)の概念の中に『風の邪気』というとらえ方があるそうです。確かにはじめに体調を崩した時も窓から顔を出してドライブを楽しんでいましたし、風の強い季節に体調を崩していました。

それから、先生もまさかとおっしゃりながらも、一緒に“風“に注目して、ケアをするようにしました。そうしたところ毎年春先にかならず悪くなっていたのですが、その年は元気に過ごせ、またその他の季節でも風の強い日はお散歩を控えるなどしたら、もうかなり長い間、肝炎を発症しなくなりました。

とても不思議な世界のように思われますが、中医学のすごさを先生と喜びました。もうすぐ16歳になりますが、ここまで生きられるとは思っておらず、日々の飼い主として出来るケアを正しく教えてもらえるのがとてもありがたいです。

常同障害(行動診療:2次病院からの紹介。サードオピニオン)

  • トイプードル
    • 嘉穂郡桂川町

異常な手の舐めが止まらず、かかりつけの動物病院から総合的に詳しく診察出来る動物病院を紹介してもらいました。そこで様々な検査を受け、試験的な治療なども受けましたが、そちらでは一般的な病気の可能性が低いとの事でこちらの病院に相談して下さり、受診したのがきっかけです。

行動診療を受け、常同障害の診断を受けました。

行動診療では毎日の行動観察記録を付け自分でも考えられることを書きながら、先生にそれらを分析してもらい、追加でていねいに様々な状況を聞いてもらって原因を探っていきました。一つ一つ絡まった糸を解くような作業はとても大変で時間がかかりましたが、今は一心不乱に手舐めることも無くなり、その他の生活においても穏やかに過ごせるようになりました。てんかん発作やメンタルに関連するお薬も提案して下さり、使いながら上手に付き合っています。お薬を減らす提案もしてくださいましたが、少し減らしただけでまた発作が出てしまうため継続しております。お薬以上に様々なアドバイスをしてもらえるのは、専門知識のある先生だからこそ出来ると思っております。

尿管結石(継続治療のストレス軽減)

  • マンチカン
    • 福岡市南区日佐

元々こちらがかかりつけであったのですが、こちらの診療受付時間と私の生活を合わせるのが難しくなり転院しました。

転院先の動物病院はとても口コミも良く先生も優しかったのですが、そちらでの爪切りではとても怖がるようになり、困ってしまいました。

そこで悩んだあげく思い切って先生に相談したところ、快く笑顔で迎えてくれました。とても安心しました。いったん転院したけれども、やっぱりこちらが良いと思って戻りたいのに勇気が持てないという方は、相談してみて下さい。私のような患者さんはたくさんいるようですよ。

そして戻って来た当初、うちの子はとても怖がっていたのですが、先生がわが子のペースに合わせてくれて爪を切ってくれることで、だんだん昔のように切らせてくれるようになりました。

その様に日常ケアで通っていたのですが、ある日急に家で嘔吐をするようになり心配で受診。尿管結石が発覚。すぐに治療に詳しい先生を紹介して下さり、そちらでの治療を行うこととしました。

そちらでもストレスに配慮して下さり、ストレスを緩和するために来院前に飲ませる薬の提案などをして下さいました。はじめの頃はそれで治療を出来ていたのですが、だんだん嫌がるようになりました。

近頃はストレスに配慮した動物病院が増え、これらの薬を使うところがとても増えているようです。しかし、そこで今までの診療スタイルだとストレスがまた溜まり、薬で抑える以上のストレスがかかると手を付けられなくなります。そうなってからでは麻酔をかけるなどしなくてはならなくなるそうです。

薬は使えても、そのような診療が出来るところはとても少ないです。先生が取得された獣医動物プラクティショナーは九州でもまだ1名だそうです。

そうならない為にも、普段から低ストレス診療をしてくれるこちらの病院に通い続けたいと思います。

今回のように、何かあったら、より専門的な先生を紹介してくれるのも魅力的です。

過剰咆哮(行動診療)

  • チワワ
    • 福岡市中央区港在住

私は、チワワとラブラドールレトリバーを飼っているのですが、チワワの子がマンションの通路やエレベーターなどですれ違う人に吠えてしまい、どうしてよいか困ってこちらを受診したのがきっかけです。

吠えを止めさせるのではなく、吠える理由を一緒に探り刺激を最小限に出来る工夫をたくさん教えていただけました。

また、もう一頭のラブラドールレトリバーも動物病院が苦手であったため、こちらに転院する事としました。はじめは待合室に入るのも精一杯でしたが今は診察室に入ることも可能になっています。

ワクチン接種の際もいきなりだと怖がるかもしれないとの事で、馴らす訓練を十分した後にワクチン接種をすることとしました。そのためにこちらに通ってトレーニングをがんばりました。

昨年他院で行った健康診断で肝酵素異常が見つかったのですが、こちらの先生が食事のアドバイスをしてくれて、特に治療をすることもなく数値が正常化しました。

とてもうれしかったです。

認知症(行動診療)

  • パピヨン
    • 北九州市在住

関東から引っ越してきて、引っ越しのストレスからか、日々徘徊や夜鳴きがひどくなって来ました。近所の病院に通いいろいろお薬を出してもらいましたが、どんどんお薬は増えていき、症状も悪化していきました。

そこで、認知症の分野は行動診療科であることに辿り着き、こちらに来るようになりました。

薬の種類を見て下さり、同じ系統の薬がたくさんあったのでそれらを整理して下さいました。薬に加えて、認知症に効果を示す可能性が高いとされているサプリメントの提案もして下さいました。当時はまだ先生が漢方診療をしていなかったので、漢方はチャレンジできませんでしたが、行動診療科の知識からお薬の調整をして下さったのはとても心強かったです。

先生と二人三脚で最期を迎えられたことは、とても心強かったです。