子猫

もし、既に問題行動が出ていて、行動診療を希望される方は、こちら⇒【行動診療(問題行動診療)を希望される方へ】をご覧下さい。


当院では、子犬・子猫の飼い方に力を入れています。

ワクチンのタイミングまで待とうなどせず、とにかく1日でも早く来て下さいね!早ければ早い方が良いのです。社会化期という大切な時期があるからです。(もちろん社会化期を過ぎたら何も出来ないというわけでは無いので、いずれにしても、とにかく早いタイミングで。少しでも早い方が良いのです)

今までは個別指導による飼い方教室でしたが、今後は、別途時間を設けてやっていきます。(まずは、子犬の飼い方教室からスタート予定です)まずは当院のみで行いますが、将来的には、当院が普段お世話になっている協力動物病院との合同開催も検討しております。準備出来るまでは、引き続き個別で対応させていただきますので、ご安心下さい。

「しつけ相談出来ます」という動物病院のキャッチフレーズをよく見ますが、その中でも、当院は獣医動物行動学を取り入れ、それだけでなくトレーナーさんに混ざっての犬や猫のトレーニングなどの勉強会にも、積極的に参加していますので、より最新で、より正しい情報を提供出来ます。(今後トレーナーさんとコラボ企画も検討しております)

子犬・子猫の時に、このようなことをきちんとしておけば、将来の飼い方が全く変わって来ます。逆に問題行動が出てからの修正は、とてもとても大変です。お金も時間も予防のトレーニングとは比にならない位かかりますし、治せないこともあります。

当院(一部の当院の協力動物病院も、同サービス予定)でワクチンやフィラリアやノミダニの予防をされた、今後当院(もしくは協力病院)をホームドクターとして考えて下さるかかりつけの飼い主様向けのサービスです。

動物病院選びのポイントとして、まだ今の時代、意外と考えられていないかも知れませんが、実は、とても大切なことなんですよ♪

この時期は、一生を左右するほど大切な時期です。

きちんとこう言うことに取り組んで下さる飼い主様とは、医療を通じてもとても良好な関係が築け、何でも相談しやすくなり、さらに動物にとっても、とても良い効果が得られるため、当院は開院当初から取り組んでおります。

あえて、飼い方教室と言う理由

通常は、子犬の場合は、パピー教室という言い方になると思いますが、当院では、現時点ではあえてパピー教室とは言いません。(将来は完成したパピー教室も検討しております)

パピー教室というと、犬の飼い方だけで無く、犬同士の挨拶の仕方も勉強するという事になるからです。

正しいパピー教室を実施するためには、きちんと指導出来る人が安全に配慮しつつ、行わなくてはいけません。ただ単に、犬同士を遊ばせるのはパピー教室ではありません。むしろ、そこで適切な介入が出来ないと、嫌な経験をさせてしまい、犬嫌いを作ってしまうのです。それでは全く意味が無いどころか、やらない方が良いのです。

そうは言っても、犬同士の挨拶の仕方、ボディーランゲージの読み取り方などを、小さいうちから学んでもらわなくてはなりません。

当院では現在、その部分は犬のほいくえん等を利用していただくのがいいのかなと思っております。少し遠くにはなりますが、宮若市の「ポジティヴ ウィンド」さん(九州自動車道、若宮インターすぐそば:古賀インターの一つ先です)が施設をお持ちです。JAHA認定のインストラクターさんの元、安全に、動物同士の挨拶の仕方など学ぶことが出来ます。

先ほども申し上げましたとおり、ただ犬をごちゃ混ぜにして遊ばせるだけの保育園だったり、知識も無くドッグランに放流することは、危険ですのでやめて下さいね。

当院の飼い方教室で学べること

動物病院で行う教室だからこそ、病気の予防の話はもちろん、飼育環境、食事のこと、飼い主さん自身がどうやって動物病院と付き合っていくかなども学ぶことが出来ます。そして何より、当院では、動物病院という場所に慣らすことが出来ます。

動物病院はワンダフル!

動物病院は怖いところと思っていませんか?当院のかかりつけの子達は、動物病院が大好きです。大好きすぎて駐車場に着いてから一直線で動物病院に入ってきますし、診察室の扉が開く度に、我先に診察室に入りたいアピールをします。

動物病院が楽しい場所という練習をしておけば、検査や治療をする時のストレスがすごく抑えられます。

そして、動物を怖がらせない診療をしていれば、必要以上の抑えも必要なくなりますし、そうすることでさらなる恐怖心など、悪い経験を積み重ねるリスクを減らせます。

ただ動物病院に来れば良いのではありません。そこで楽しい経験良い経験積み重ねなければいけません。それには、あつかう側、つまり動物病院スタッフのスキルが問われます。

長年積み重ねてきた経験と、最新の医学情報と、最新の行動学理論を取り入れ、飼い主さんに分かりやすく指導しています。

インターホン(インターフォン)に吠えるのは当たり前?

家のインターホンだけで無く、テレビの中のインターホンの音でさえ反応してしまう子達がいますが、それって当たり前と思っていませんか?

では、なぜインターホンに吠えるのか?どうしてわんこたちは吠えるようになるのか?という理由を交え、未然に吠えないようにするための理論を学べます。

吠えるようになってから、吠えないようにしていくトレーニングは、とても大変です。時間もお金もかかります。とにかく予防が重要です。

怒らないしつけ

今の時代、怒らないしつけが流行っていますが、怒らないでしつけって、どうやったらいいのって思いますよね?

本当に怒らないです。少なくとも感情的に、イライラなんてしません。イライラしていて動物たちは楽しいですか?そして、そんな感情で、飼い主さんの方に振り向いてくれますか?

怒らなくても、コミュニケーションを取れるスキルがあります。むしろ怒ると、上手くいきません。

みんな本当に厳しいなぁ~って思います。私なんて、フニャァ~って感じで軟らかく号令を出しますが、みんな結構集中して見てくれますよ。そして、ルンルンで。だから飼い主さんに、「もっとやさしく、言ってあげて下さいね」って言います。

みんな怒りすぎ(^_^)。そして、もっともっと褒めてあげて下さいね。

当院では、動物たちのモチベーションを最大限に引き出すつき合い方を教えています。

動物を飼うのを、苦行にしないで下さいね。本当の楽しみを分かち合いましょう!

その他に

  • いわゆる無駄吠え
  • 目薬ができない
  • 飲み薬を口の中に直接入れられない
  • 体を触ると噛みつく
  • 一人にしておくと鳴き続けたり、破壊したり、おしっこをかけてしまう
  • その他、まだまだ書き切れませんがたくさんあります

いろんな問題行動が出てくることがあります。

このような問題が出てしまってからでは、そこからそれを治すことは大変です。病気の治療として既に目薬を投与しなくてはならない状況なのに、今すぐ投与が出来ないという状況は、当院でも以前は多くありました。そもそも点眼出来ない状態で飼い主さんも鬼気迫った状態で、トレーニングするというのはかなり難しいことです。何も無い時から出来るように、信頼関係を築いていく必要があります。

現在、当院できちんと飼い方を勉強して下さった方の多くでは、こう言うことに困ることは滅多にありません。軽いアドバイスで出来るようになります。

ネコちゃんだと

猫が襲ってくる

猫が襲ってくるにはたくさんの理由があります。既に問題行動が出てきている場合は、行動診療を受けていただきますが、こう言うことにならないためにも、予防が必要です。

タオルや毛布をかじって食べてしまう

これも実は、問題行動が含まれているケースがあります。既に出ている場合は、行動診療を受けていただきますが、可能な限り防ぐために、子猫の時からやっておくことがあります。

不適切な排泄

おしっこや便を、トイレ以外のところでしてしまう。

ネコちゃんも、ここには少しの例しか書いていませんが、様々な問題が出てくることがあります。

ネコちゃんも猫の特性をきちんと理解して飼わないと、問題行動が出てしまいます。

うちの子は大丈夫

うちの子は、吠えていないから、咬んでいないからなど、何も問題が出ていないと、「うちの子は大丈夫」と思ってしまう飼い主さんが多いです。

でもそれはまだ、いろんな経験をしていないから問題も出ていないだけ。

だからこそ、今後も問題が出ないという保証があるわけではないと考え、取り組まなくてはならないのです。

何度も言いますが、問題が出てからの取り組みは大変です。また、一度修正出来たとしても、何かちょっとしたきっかけがあった時に、ふと戻ってしまう危険性が隣り合わせなのです。

だからこそ、「初めから、問題行動という経験をさせない」ことは、とても大切なことなのです

社会化期

こう言うことに取り組む最適な時期があります。

犬では12週齢、猫では8週齢までと言われています。(諸説有ります)

この時期を逃さないようにしましょう。

問題行動が顕著になってくる時期

わんちゃんの場合は、生後5~6ヶ月以上になってくると自我が芽生え始める子が多いです。いろんな事に対する警戒心も高まってきます。

しかしその頃になると、初年度のワクチンプログラムも狂犬病も終わり、「もうしばらくは動物病院には行かなくて良いや」と思い込んでいる飼い主さんがとても多いように思います。その時期が魔の時期だと、当院では思っております。

また、当院でも悲しい経験をしたのですが、他院で初年度のワクチンプログラムが終わり、生後6ヶ月になり始めて当院にいらっしゃいました。その時に、待合室でワンコちゃん同士の吠え合いになってしまいました。そのことがきっかけで吠えるようになり、飼い主さん自身は、動物病院に行ったから吠えるようになったという認識を持たれてしまいました。その為、その後の慣らす練習にも協力していただけず、さらに吠える行動はひどくなっています。

当院で小さい頃からきちんと慣らす練習をしている子では、こう言うことはありません。

一日でも早く、当院で一緒に取り組みましょう。

常識を変えていきましょう

近年、ワクチンやフィラリア、食事の管理など、きちんと行うのが当たり前の世の中になって来ました。

しかしまだ、犬や猫なんて簡単に飼えると思っていらっしゃる飼い主さんが、本当に多いです。そして、問題行動を出しているにもかかわらず、それは当たり前のことと思われて、飼い続けられている飼い主さんが多いことに、日々心を痛めております。

殺処分ゼロと、近年多くの場面で目にしたり耳にします。

でも、どうして捨てられるのでしょうか。

もちろん、いろんな理由があり、家族の健康の問題などやむを得ない状況もありますが、アメリカでは若齢の動物が命を落とす理由として、殺処分があげられるのです。問題行動を起こさないように飼育することは、命につながることなのです。日本でもそう言う理由で、愛護センターなどに持ち込まれる例が後を絶ちません。

また、問題行動が理由で無く、どうしても手放さなくてはならなくなった時に、誰でも問題なく飼えるような子に育てておくことで、譲渡の幅が広がるのです。譲渡するつもりは無いと言っても、昨今の災害などの発生を考えると、そうせざるを得ない状況が絶対に起きないと言う保証もありません。いろんな事を想定した場合、飼いやすい動物にしておくことはその子の命をつなぐことであり、さらに、ストレスがかかりにくい飼い方をすることで、健康で長生き出来ます。

問題行動が出てきたら

現在いろんな情報が、ネット上に溢れています。

しかし、ネットの記事を読んで簡単に治るようなもので無いことが多いです。その程度であれば、そもそも問題行動として出ない予防も出来たのではないかと思うからです。

ネット上の間違えた知識で、こじれてしまうと、治すのにとても大変です。動物にもその間とても苦しい思いをさせてしまいます。

そこで、もし、問題行動が出てしまったら、限りなく早期に行動診療を受けることをおすすめします。行動診療を希望される方は、こちら(行動診療を希望される方へ)をご覧下さい。

問題行動は、自然と大人になったらとか、時間が経ったら良くなるものだと思われている方も多いようですが、どちらかというと、エスカレートして手の付けようがなくなってきます。正しい知識を持ち、積極的な介入が必要になってきます。

通常の病気と全く同じ考え方です。

自己流でこじらせてしまってからでは治るものも治らなかったり、治ったとしても、とても時間がかかったり、後遺症が残ったりしますよね。

心も大切にしないと、大変なことになります。

早期発見、早期治療。

そして、なにより、

予防が一番です!!!