子虫検査

直接法(←画像・解説あり)

採血をした血液を1~2滴スライドガラス(スライドグラス)にのせるか、薄くのばして、その中のミクロフィラリア(=フィラリアの赤ちゃん)の有無を調べる方法

ヘマトクリット法(←画像・解説あり)

ヘマトクリット管というガラス管に入れて、遠心分離する。中に入る用量は、直接法で使う量より多い。遠心分離したヘマトクリット管を顕微鏡で見て、ミクロフィラリアの有無を判定する方法。直接法より検出率が高く、手間と若干コストがかかる

フィルター集虫法

専用の検査キットを用いる。血液量が1ml必要となるが、検出率が高い。希釈液で血液を希釈し、フィルターを通してそこに引っかかってくるミクロフィラリアの有無を顕微鏡で見る方法。コストがかかる
(現在あまり使われない)

アセトン集虫法

専用試薬に入れて染色し、遠心分離する。何回か洗浄し、残った沈殿物の中にミクロフィラリアの有無を顕微鏡で検査する方法。少しコストがかかり、かなり手間がかかる

(現在あまり使われない)

親虫検査

抗原検査(←画像・解説あり)

検査キットを用いて、心臓に寄生している親虫の有無を調べる方法。親虫が心臓に寄生しているにもかかわらず、寄生虫が不妊症だったり、雌虫のみの寄生の時は、上記の検査では引っかからず、この方法のみ検出出来る。(オカルトの検出が可能) コストがかかる。時間は5分前後(検査反応時間のみで作業時間は含まず)。


一口に、フィラリアの検査をしていると言っても、いろんな方法と手間のかけ方と、料金のかけ方が違います。
検査料及び検査結果の時間の違いは、どの検査を使っているか(もしくはどの検査の組み合わせか)によって違ってきます。

 

犬のフィラリア症